新型フォレスターに思うこと
更新がすっかり滞ってしまっていますが、この通り、生きております。
一応、何が起きてるかって辺りを簡単に説明しますと、親の介護が次の段階に入って、空いた時間を使っていろいろ動いているうちに、どこで何を間違えたか解りませんが、出版をすることがほぼほぼ決まりまして、今、それに向けて奮闘中でございます。出すと言っても、1年くらいは先になりそうではありますが、この事で、組織に縛られない一つの道が開ける事になりますので、数年先に定年をひかえてる身としては、とても良いチャンスです。
本ですが、出版されれば、Amazonはもちろん、一般の本屋でもお手にとって頂ける事になりますので、よろしくお願いします。
・・・っと、前置きが長くなりましたが、新型のフォレスターが発表され、来週には発売される予定になってますので、自動車系のメディアのスバル関係の記事はまさに一色になっていますねw
で、富士重工業原理主義者の私なりに、新型のフィレスターがどんな風に目に写っているかって辺りを、書き記しておこうと思います。
結論から書いてしまうと、「攻めなくなったなー」と思っています。2.5LのNAを基本のラインナップにした事は、個人的には評価しているのですが、事、パワートレーンに関してだけ言えば、何ら目新しさは無いです。スタイリングは好きですがwww
このご時世では「燃費こそ命」的なラインナップは仕方が無いのですが、余りに世間に迎合するようになってしまっていて、寂しく感じています。特にFA20を搭載しているSJ系のXTをお持ちの方が、乗り換えられないスペックになってしまっているのが、残念でなりません。新機軸を出しているつもりでいるであろう、e-BOXERも、本来なら2.5Lのエンジンに搭載して、全域のハイパワーを狙って欲しかったのにそれも無しって、退化しちゃってるじゃんって具合に見えてる訳です。
X-MODEは有効だと思うのですが、でも、この機能を使うシチュエーションは、普通のオーナーなら殆ど無いです。パワーソースを潤沢に使ったモデルの方が、「安心と楽しさ」の楽しさに強力に訴求できたのではと考えてしまっています。まだ、試乗をした訳では無いので、結論を出すのは尚早とは思っていますが、そもそも乗りに行くのかって辺りで、ダイハツのOEMと同じくらい食指が動かないんですよ。
SGPが採用されているので、シャーシとしては鉄板で間違いはないにしても、これではねー。高い金額を積んで、15年落ちの彩雲號を手放してまで、乗り換えたいなんて全く思えない訳で。
時代背景や、もちろん企業としての収益性、そして大人の事情ってのもわからなくは無いのですが・・・・。
こんな事を言ってるのは、面倒臭いユーザーの一部であり、時代に要求されてるものに取り残されているって辺りを自覚すべきだとも思っています。
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