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2014/11/16

新興国向けとして、走る棺桶を作る「日産」

いやね、敢えて「左巻き」な事を書かせて頂くと、先進国であろうが新興国であろうが、車に乗る人の「命の重み」は変わらないわけで。

新興国向けと言って、人を事故から守るべき車のボディをこんな風に「作り分ける」日産という企業の「姿勢」に極めて腹が立ってます(# ゚Д゚) ムッカー

さあ、きっと日本の皆さんも同じようなことをされてますよ。「マーチ」に乗ってる人は「死んでも良い人」、「シーマ」に乗ってる人は「重要」っと・・・(笑)

お時間のある方は、ようつべで「オフセット前面衝突 日産のコンパクトカーの名前」でお調べください。ご判断はご自分の目で。

【追記】
本件に関して、SNS内で「心の師」からコメント頂きました。
「市場形成が先」、「手が届く価格」の妥協点がこの安全性能との事のようです。

日産だけでなく、他の参入メーカーも似たような状況だそうです。
http://www.globalncap.org/crash-tests-show-indias-cars-are-unsafe/

とはいうものの、「先進国向けのモデル」でもあまり芳しくない安全性能の様ですから(≧∇≦)

-----転載開始-----
【ビデオ】衝突テストで1つも星をもらえなかったダットサン「GO」

クルマの安全性は長年の間に改善され、今も進化を続けている。シートベルトに始まり、エアバッグ、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)、そして最近ではクルマ自らが衝突事故を回避しようとするシステムまで登場している。しかし、日産の低価格車ブランドからインド市場向けに発売されているダットサン「GO」は、その恩恵に授かっていないようだ。グローバルNCAP(New Car Assessment Program)がGOに行った衝突テストの恐ろしい結果が映像で公開された。

日産が新興国向け低価格ブランドとして復活させたダットサンから、安価な移動手段として発売されている小型ハッチバックのGOは、1.2リッターエンジンを搭載し、インドでの価格は40万ルピー(約75万円)と確かに安いのだが、エアバックやABSは装備されていない。そのためグローバルNCAPは、同車が衝突した場合に乗員が負傷する危険性が高いとして、その安全性レベルを、星の数で表す評価(最高は星5つ)の中で、大人の乗員は星ゼロ、子どもの場合には星2つと判断した。

この結果を受け、NCAPは日産に対し、GOの販売を中止し、事故におけるボディシェルの安全性が高まるように設計し直してから市場に再投入するように要請した。なお、同車は既にインドで販売されているが、売り上げが伸びず大苦戦している。

ちなみにグローバルNCAPはインドで販売されているその他の低価格車のテストも行っている。その結果、マルチ・スズキ「アルト」、フォード「フィーゴ」、ヒュンダイ「i10」、そしてタタ・モータズ「ナノ」なども星を1つも獲得できなかった。当初はフォルクスワーゲン「ポロ」も星ゼロだったが、運転席と助手席にエアバックを標準装備したところ星の数が4つに上昇した。

GOに行った時速64キロでの衝突テストの映像は、様々な角度から撮影されており見ているだけで恐ろしくなるが、クルマの安全性について改めて考えさせられる機会ともいえるだろう。

http://jp.autoblog.com/2014/11/13/nissan-datsun-go-crash-test-zero-stars-video/

DATSUN GO fails crash test - zero star safety rating

https://www.youtube.com/watch?v=sRzh8uLA1tM
-----転載終了-----

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