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「はだしのゲン」閉架問題

この問題、薄ぼんやりと見えていたものの、誰がどんなふうに騒いでいるのか、ちょっと静観していました。

私がこの「はだしのゲン」に出会ったのは、確か小学生の頃。過激な戦場の表現に正直、トラウマになりました。その後、少し経って4巻あたりまで読んだかと思います。思想の左右などという事は、まだ頭の中に無い状態でしたので、単純に原子爆弾による被害の残虐性、戦争の壮絶さを読み取ったと記憶しています。そういう意味では1、2巻辺りの原子爆弾に関わる所は、平和教育的には問題の無いものと解しています。

今回の騒ぎで、その後、10巻まで続いていていた事、以下の様なシーンが挟まれている事など、知る由も無く、些かビックリしています。
20130822
この漫画はWikiによると、2部構成になっている様で、問題のカットは2部に収録されているところと考えます。そう考えると1部は公開、2部は閉架という辺りが落とし所の様にも思えますが、産経新聞の阿比留記者のコラムを読むと、当時、私が感じていた事が的確に表現されていましたので、この場でご紹介させて頂きます。ああ、なるほど「そういう仕組み」で騒ぎになっているのかと、納得した次第です┐( ̄ヘ ̄)┌

-----転載開始-----
【阿比留瑠比の極言御免】「はだしのゲン」はどんな本か

 米国による原爆投下後の広島を生きる少年を描いた漫画「はだしのゲン」(中沢啓治著)が物議をかもしている。松江市教育委員会が市内の公立小中学校に、倉庫などにしまって図書館で自由に読めなくする「閉架」措置をとるよう指示したのがきっかけだ。

 この作品の残虐表現について「発達段階の子供に適切かどうか疑問」と判断した市教委に対し、いくつかの新聞が社説で取り上げ批判する事態になっている。例えばこんな論調である。

 「閲覧制限はすぐ撤回を」(20日付朝日新聞)

 「戦争知る貴重な作品だ」(同日付毎日新聞)

 「彼に平和を教わった」(21日付東京新聞)

 どれも「ゲン」を高く評価した上で、市教委の指示に関しては「子どもたちの(原爆に関心を持つ)そうした出会いを奪いかねない」(朝日)、「子供たちが考える機会を奪う」(毎日)、「子どもたちよ、もっとゲンに触れ、そして自分で感じてほしい」(東京)などと主張する。

 だが、これらの社説は、実際の「ゲン」の作品世界とは遊離していないか。社説を書いた各紙の論説委員は、本当に「ゲン」を読んでいるのかと疑問に思う。

 40年近く前、小学校の学級文庫に並ぶこの作品を読んだ筆者は、そこから「平和の尊さを学ぶ」(毎日)というより、人間社会の「悪意」と「憎しみ」ばかりを印象に刻んだ。グロテスクな表現と登場人物の自己中心的な言い分にうんざりした記憶はあっても、「中沢さんの思いに子どもたちが共感した」(朝日)とはにわかに信じがたい。

 3紙の社説は具体的に触れていないが、「ゲン」では何ら根拠も示さず旧日本軍の「蛮行」が「これでもか」というほど語られる。

 「妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊を引っ張り出したり」「女性の性器の中に一升ビンがどれだけ入るかたたきこんで骨盤をくだいて殺したり」…。

 特に天皇に対しては、作者の思想の反映か異様なまでの憎悪が向けられる。

 「いまだに戦争責任をとらずにふんぞりかえっとる天皇」「殺人罪で永久に刑務所に入らんといけん奴はこの日本にはいっぱい、いっぱいおるよ。まずは最高の殺人者天皇じゃ」

 東京社説によると「ゲン」は、韓国では全10巻3万セットを売り上げるベストセラーだという。さだめし、韓国の「反日」活動の論拠の一つとして利用されていることだろう。

 朝日社説は「漫画を否定しがちだった先生たちが、限られた図書館予算の中から『ゲン』を積極的に受け入れたのも、作品のメッセージ力が強かったからこそだ」と持ち上げる。とはいえ、日教組好みのメッセージだったからこそ、学校現場で普及したのだから当たり前の話である。

 憲法は表現の自由を保障しており、「ゲン」のような漫画があってもいい。だが、それと教育現場にふさわしいかはおのずと別問題だ。「閉架」措置うんぬん以前に、小中学校に常備すべき本だとはとても思えない。(政治部編集委員)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130821/lcl13082121040002-n1.htm
-----転載終了-----

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コメント

 私も小学生の頃に読んだ記憶があります。ただ、あるじゃさんと同じく原爆投下後くらいまででした。
 画像のシーンは記憶にないですが、なるほど、これは酷いですね。少なくとも小学生に見せるべきモノではないと考えます。私は自分の子供には見せたくないですね。

投稿: 夢の助 | 2013/08/23 00:30

私も小学生の頃に初めの数巻を読んだだけだったので、閉架にするというニュースに「?」でした。しかし、こんな内容だったとは...orz

真実かどうかの根拠もなく、こんな偏った思想を子供に植え付けようというのは、確かに問題ありですね。
教えていただけて良かったです。

そして、テレビ等のニュースって本当に当てにならないという事例がまた一つ...(--;)

投稿: ぶらっと | 2013/08/23 08:38

夢さん
だれがどっちの方向で、どんな騒ぎ方をしているのかと言う事を考えると、この「はだしのゲン」という漫画の正体が見えて来ますね。阿比留さんの記事でスッキリしました。

ぶらっとさん
ちなみに、貼付けてあるページの「三光作戦」って言うのは、支那での呼び名だそうです。中沢啓治氏がどっち側の人間で、どんな思想でこの漫画を書いていたのかと言う事を考えると、背筋に冷たいものが走ります。とても子ども向けに見せられる代物ではありません。

投稿: Algernon | 2013/08/23 20:19

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