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スバル ハイブリッドツアラー コンセプト

第41回東京モーターショー 2009でのスバルのコンセプトモデルが発表になりましたね。その名もSUBARU HYBRID TOURER CONCEPT(スバル ハイブリッドツアラー コンセプト)。

第41回東京モーターショー 2009出展概要(富士重工業ニュースリリース)
スバル、東京モーターショー出展内容を公開(Car Watch)
Subaru Hybrid Tourer Concept with 2.0-liter DI Turbo Engine and Two Electric Motors [PHOTO UPDATE](carscoop)

私はモーターショーのコンセプトモデルなんて、殆どがハリボテだって事は解ってるんで、いちいち目くじら立てた所でしょうが無い事も理解してますが、それにしても、一体これは何が作りたかったのでしょう。

完全にアルファロメオ・ブレラのシルエットにこのご時世にガルウィング(笑)。そしてフロントは今度はオペルのテイストですか。ハイブリッド車としての新しい提案がしたかったのではと言うのは解りますが、このどこかで見た様なものばかりを集めて来たスタイリングには、ハッキリ言ってガッカリしました。殆ど新規性はありませんね。学生の卒業制作じゃないんですから、デザイナーが遊んでるだけじゃなくて、もっと現実的な所で訴求すべきでは?と思いましたですよ。確かにショーモデルには「夢」は必要ですが、こんな子ども騙しなモデルを作ってる場合じゃないでしょう。バブル期じゃないんですから。

それと、ハードウェアで気になった点が。このモデルはフラットフロア。つまり、後輪の駆動の為のプロペラシャフトが無いですね。すると後輪は完全なモーター駆動なんじゃないかと思えますね。ということは、日産のe4WDと同じ構成のシステムではないかと。これを「シンメトリカルAWDシステム」って呼んじゃうのは些か苦しく無いですか? スバルさん。まあ、これは蛇足なツッコミとして。

以前から、スバルは一貫したデザインコンセプトを持ってない事は解ってますが、いい加減、キチンとしたコンセプトを決めて行かないと、国際的に見て戦えなくなります。この様子だと、未だに完全に迷走してる様子ですね。このスバル ハイブリッドツアラー コンセプトからは、次に続くスバルのモデルが全く見えて来ませんから。

折角、世界でも屈指のハードウェアを持っていながら残念です。スバルが好きだから、かなり辛口になりましたが、本気で心配してるんですよ。

【2009年10月14日追記】
更に鮮明な写真が公開されたサイトへのリンクを追加。


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コメント

はじめまして・・・かな?
いつも楽しませていただいています。

SUBARU HYBRID TOURER CONCEPT ですが。
確かに「寄せ集め」なデザインですな。
ガルウィングは個人的に憧れだったりしますが、もっと現実的な(もしくは市販前提の)コンセプトモデルを出展してほしいですね。

それと、これまでのスバルのコンセプトモデルは、それなりにいいモノなのに「理想」だけで終わってました。
ユーザーが「これ、なかなかいいんじゃない?」と思っても、それをキチンと形にして市販することをしない。
ハイブリッドAWDにしたって、いつになったら具体化するのか。
期待させるだけさせておいて「あれはコンセプトモデルですから・・・」と完結してしまう姿勢はいただけないな、と。

あ、あとですね。
今回のこのモデル、ちゃんとシンメトリカルAWDをベースにHV化されているので、ぺラシャありますよ。
http://www.carview.co.jp/tms/2009/preview_car/subaru_hybrid_tourer_c/default.asp

投稿: 半熟王子 | 2009/10/05 09:51

半熟王子さん
この度は、稚拙な記事にコメントをありがとうございます。コンセプトモデルって、トンガっていて当然とも言えるんですが、今回のスバルのコンセプトモデルは「本気で売る気無し」が丸見えで極めて残念な感じがしてなりません。特にスタイリングに関して、将来に対してのメーカーの具体的な示唆が、ズッポリと抜けてしまってるんですよね。ここが残念でなりません。この辺りは、国内メーカーでは、マツダさんやホンダさんは凄く緻密に仕上げて来ます。

>今回のこのモデル、ぺラシャありますよ。
おお、確かに図を見るとプロペラシャフトが有りますね。では、下に出っ張ってるのでしょうかね(笑) 素人にこの辺りのツッコミが出来る様では、パッケージングとしては「単純にショーモデルに過ぎない」と言った所じゃないかなとも言える訳だったり(ーー;)

投稿: Algernon | 2009/10/05 19:07

スタイリングねぇ~。確かに先が見えませんね・・・。
先代レガシィや先代インプレッサの後期(鷹の目)から現行フォレスターまでは、ある程度一貫性があって「やっと着地した」感があったのですが。
エクシーガ、現行レガシィ、そして今回のコンセプトモデル。残念ながらまた迷走が始まってしまったようですね。
私の友人も「新しいレガシィからは、今までのような『機能をまとったスタイル』を感じられない」と言っておりました。
先行きがとっても不安です・・・(苦笑)

投稿: 半熟王子 | 2009/10/05 20:02

半熟王子さん
ハードウェアは世界でも屈指のモノをもっているに、それを訴求する為のスタイリングがこの様に迷走していたら、ユーザーはそれを理解できません。有名な、AIDMAの法則の「A」、すなわち、Attention(注意)に引っかからないのです。
あくまでも個人的な見解ではありますが「良いもの作っていれば解ってもらえる時代」は終わっています。スバルはこの事を今以上に重要に考え、更なる努力が必要だと考えます。

投稿: Algernon | 2009/10/05 20:17

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