民主党、高速道路無料化で自動車税10万円
当Blogを閲覧して下さっている方は、既にご存知の方も多いかと思いますが、民主党のマニフェストに「政権を取ったら、3年で高速道路を無料化する」と言うものがあります。ところが、この財源については、殆ど報道されておりません。高速道路を維持、管理していく財源をどこに求めるのか。ここに深刻な落とし穴があります。
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民主党の菅直人代表は、鳥取県米子市で講演し「民主党が政権を取ったら、3年以内に高速道路を無料化するとマニフェスト(政策綱領)に盛り込みたい。東京や大阪など混雑する所は例外的に有料とするが、地方では無料にした方が経済効果がある」と述べ、次期衆院選の経済対策の目玉公約として高速道路無料化を掲げる考えを示した。 無料化の財源としては「日本には現在約7000万台の車があり、1台に年5万円課税すれば3兆5000億円になる。料金所も廃止できる」ことなどを挙げた。
http://www.47news.jp/CN/200306/CN2003062201000335.html
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つまり、早い話、現在の自動車税に1台あたり「5万円上乗せ」するという事ですね。仮に一番多いと思われる総排気量1500ccを超え2000cc以下の車に関して言えば「年間39500円が、89500円に跳ね上がる」と言う事です。5代目のスバル・レガシィ、アウトバック3.6Rになると年間66500円が、なんと116500円と・・・(ーー;) コレだったら、高速道路を使った分だけ払う現在の料金システムの方が安上がりで公平感があります。
私の郷の某県では、公共の交通機関が発達しておらず、自家用車が無いと生活ができません。その為に、一家に車が2台、3台は当たり前です・・・この高速道路無料化が、とんでもない大増税になることは改めて書くまでもないでしょう。
さあ、そこの「スバルとトヨタの共同開発のFR車」に興味を持ってる貴方、年間10万円近い自動車税を払う事になりますが、それでも貴方は民主党を支持できますか?
民主党はこの他にも、マニフェストに書かれていない危険な法案を通そうとしています。
私が問題視している「民主党政策INDEX2009」まとめ
(2009年7月23日有志によるまとめ)
●国会図書館に旧日本軍の戦争犯罪研究機関(恒久平和調査局)を設置
●「戦時性的強制被害問題」と称する朝鮮人慰安婦への謝罪と賠償
●在日韓国人の政治参加を目的とした永住外国人への地方選挙権付与
●同じく在日韓国人の国政参加を目的とした二重国籍の容認
●部落解放同盟・朝鮮総連の既得権益を擁護する「人権擁護法」の制定
●靖国神社に代わる無宗教国立追悼施設の建立
●憲法9条を拝む空想的平和主義
●日教組主導の教科書採択による左翼偏向教育
●ジェンダーフリー思想に基づく過激な性教育
●選択的夫婦別姓の実現
●放送行政を独立の委員会に所管させ政治的中立義務を骨抜き
私がこの記事で取り上げている民主党に関して、「あれ、ちょっとおかしいぞ」と疑問を持たれた方は、こちらをご参照ください。膨大な情報量ですが、一見の価値が有ります。
【追記】
CO2の排出量を急増させるという視点も有る様ですね。私はCO2による地球温暖化には、些か懐疑的なんですが、重要な視点ですのでメモです。
民主党公約の高速道路無料化でCO2排出量急増—環境NPOが試算(高峰康修の世直しブログ様)
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