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新型アコードに試乗しました

・・・といっても先週の事なんですが。ドライブに出かけた時にホンダのディーラーの前を通りかかって、実車を発見。完全に飛び込み客です(笑)

思い起こせば、最後にアコードに乗ったのはいつだったでしょうか。暫くの間、どこかファミリーカーの様なスタイリングのテイストを持つこのモデルはOut of 眼中でした。しかし、新型のアコードは写真で見て「おや?」と思い、是非、試乗してみたいと狙っておりました(笑)

まずはスタイリングのチェック。先代と比較してクラスアップした全体の印象はかなり堂々とした印象。今までのファミリーカーの様な雰囲気は微塵も感じられません。私が特に気に入ったのは、フロントセクション。最近のホンダのアイデンティティを用いず、伝統的な五角形のフロントグリルと、それを受ける様なラインを持たせたヘッドライトユニットは、このモデルがドライバーの為のモデルで有る事を堂々と訴求するものです。そして、フロントバンパーの上面のエッジとサイドのエッジを連続させて、奇麗に後ろに流していくところには、先進感と躍動感を感じました。サイドのエッジ上に宝石の様に配置されたドアハンドルも美しいです。リアセクションもフロントセクションのテイストを受けたデザインになっており、精悍な印象ですね。そしてなんと言っても、今回から「ツアラー」と呼ぶ様になったワゴンモデルの美しい事。これほど美しいワゴンは国産では珍しいのではないでしょうか。これで景気がよければ、北米あたりでバカ売れするんじゃないでしょうか? まさにホンダらしい美しい仕上がりになっていました。

インテリアも、前回試乗したオデッセイとは異なったテイスト。未来感があり、且つ視認性もいいメーター類は、このモデルがドライバーズカーであることを自信を持ってデザインされています。未来感があると言っても、決してオモチャっぽくなく、数年先の車のインテリアはこうなるだろうと言う様な、作り込みと上質な質感は、良い意味でアコードであることを忘れさせてくれますね。ただ、ATのシフトレバーがゲート式でない所は、ちょっと使いづらいかなと、突っ込みどころはこの辺りのみです(w) まあ、全体の印象としては、本当にアコードか?!と言った驚きに満ちたものでした。

さて、いよいよ試乗となった所で、立ち寄ったお店には試乗車が無いという事が発覚。走ってなんぼのホンダ車ですから、乗らずに引き下がるのは中途半端も甚だしいと言う事で、試乗車のあるディーラーを調べてもらい、そこまで足を運んで試乗してきました。店舗側の言い訳は、価格帯が高い車なので、試乗車が限られてるという事でしたが、まあ、このご時世ですから、どこのお店も厳しいのでしょう。

場所を変えていよいよ試乗。グレードはセダンの24TL、2.4Lの直列4気筒のi-VTECです。走り始めたときの印象は「重厚」。まるで欧州のモデルに乗っている様な感覚です。敢えて重めに調整されたステアリング、アクセルは、最近、試乗したどのモデルよりも安定感と安心感を与えてくれます。足回りもダンパーに容量を持たせてキッチリと締め上げられている様な感触で、とても好印象。競合すると予想されるアテンザより断然いいですね。流石はホンダ、解ってると言った感じです。2.4Lのi-VTECも、低速から豊かなトルク感があり、大きくなった車体をグイグイと引っ張っていく感じで、文句無く面白いです。混雑した道路の関係で、あまり高回転まで回せなかったですが、非常に素性の良さそうなエンジンでした。ただ、難を言えば、音に魅力が無い。以前のホンダのエンジンなら、もっと色気の有る気持ちの良い音をさせていたと思うのですが・・・ここは高回転まで回さないと解らなかった所かもしれません。期待を裏切らない仕上がりになっている事を期待したい所です。まあ、ちょっと残念と感じた所といえばこのくらいでしょうか。

全体の評価としては、かなりの好感触です。クラスアップしたアコードは、クラスアップしたらしい上質な「質感」と「走り」を実現させて来たという感じですね。興味を持ってる方には、試乗をお薦めできる一台です。

【トラックバック先】
新型アコード試乗(I am crazy about Accord Wagon様)
新型アコード試乗その1/アキュラブランドで出ても納得(クールインプレ様)
新型アコード試乗記(獅子丸のモノローグ様)


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» 新型アコード試乗記 [獅子丸のモノローグ]
    ホンダのアコードというクルマは、昔から好きなクルマのひとつであった。私が特に好きだったのは、低いノーズに高いデッキが斬新に見えた3代目のセダンと、流麗なラゲッジルームのデザインを持つ5代目のワゴン(注:ワゴンの2代目という言い方もできる)。7代目の先代も、セダンの「Type S」や「EURO R」など、非常に私好みのクルマであった。 その、アコードの新型が登場したという。やはり心の虫が騒ぎ、実車を確認せずにはいられなかった私なのだ。    試乗させていただいたのは、「ツアラー」の「24TL・... [続きを読む]

受信: 2008/12/30 18:54

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