Super GTの観戦に行く
先日、Super GT第7戦を見に、ツインリンクもてぎに行ってきました。モータースポーツの観戦に行って来たのはかれこれ10年ぶり以上昔。独身時代、かみさんと行った全日本ダートトライアルが最後かなと思います。そして、サーキットに足を運んだのも10年ぶり位でしょうか。
スバリストの私たち一行のお目当ての車は「クスコ DUNLOP スバルインプレッサ」。GT300クラス参戦のスバル車というか、むしろ、Super GTに参戦する唯一のスバル車(^^;) ええ、スバリストはスバル車が戦ってると聞けば可能な限り、応援に行きますよ。今年は、このクスコ DUNLOP スバルインプレッサが、調子を上げて来て、第4戦のセパンではクラス優勝を果たしているという事を聞けば、これはもう黙っていられません。インプレッサの第7戦でのその勇士を、しかとこの目に焼き付けてこようと、いそいそと出かけてきました。
第7戦でのスターティンググリッドは4番手。これは完全に優勝を狙えるポジション。否応無しに期待は膨らみます。朝方、小雨もぱらついていたので、トランスアクスルAWDを搭載するクスコ DUNLOP スバルインプレッサに有利と、友人と小躍りして喜んでいたのですが、決勝の時の天候は夏を思わせる強い日差しの秋晴れ。そんな中、レースがスタート。レース序盤では、スタートの好位置と、上位の車のミスが重なって、最高位3位まで浮上!! これは表彰台が狙えるか?などと考えるのは、私の様など素人の浅はかな考え。やはり、レースはそんな甘くはありません。天候の良さ(w)と、ライバルの強烈な追撃に遭い、奮闘しつつも4位、5位と順位を落としていきました。友人の話によると、性能調整で100kg、セパンでの優勝したことのハンデで30kg、合計130Kgのウエイトを積んでいたそうですから、相当厳しかったのでしょう。ピットインで7位まで順位を下げてしまい、なにか小さなミスでもあったのでしょうか、結果的には14位のゴールという残念な結果に終わってしまいました。まあ、でも完走できただけでも良しといたしましょう。貴重な1ポイントのゲットとなったそうです、よしよし。
いやー、それにつけても、私は今回、初観戦となった訳ですが、Super GTは迫力が有りますね。隣にいる友人と話が出来ないくらいの爆音と一瞬のミスも許されない熾烈なバトル。GT500クラスの暴力的とも言える強烈なスピード感。そして、印象的だったのは、もてぎのダウンヒルストレートの最後の90度コーナーに突っ込む時のインプレッサの独特の爆音。我らがインプレッサは、レギュレーションの関係もあるでしょうが、あの「ポルシェ」や「ランボルギーニ」を相手に、十分に互角に戦ってました。よーし、よし、コストパフォーマンスは絶大だぞ(それは違)
しかしながら、実に充実した内容のレースでした。ファンとしては大満足です。クスコ DUNLOP スバルインプレッサの次の戦いに期待です。
【2008/9/17 追記】
7位から14位に順位を下げたのは、電気系のトラブルの為のピットインだったそうです。トラブルを背負いながらも、完走したのはドライバーとクルーの根性の賜物ですね。
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SUPER GT第7戦 応援ありがとうございました。(SUBARU BLOG様)
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