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新型アテンザを試乗しました

先日、別の用事で街を走っていたら、思わぬ所にマツダの大きなディーラーを発見。本日、やっと新型のアテンザ(MAZDA ATENZA)試乗のミッションをコンプリートしました(w)

いつもの様にスタイリングから感想を。いやはや、実車は写真より数段イケてますね。RX-8、CX-7、デミオと、最近のマツダ車のアイデンティティとなっている独特のフェンダーを採用した今回のアテンザは、グラマラスでダイナミックです。そして、そのフェンダーからまっすぐにテールレンズにのびるエッジもとても美しかったですね。そして、芸が細かいのは、フロント、リアのライトユニット。外側のラインをモチーフとしたレンズが入れ子構造に配置されてる所は本当に粋に出来ています。ウインドウの周りを囲むクロームのモールも、セダン、スポーツ、ワゴンのシルエットを写した様な美しいラインとなっていて、このモデルを引き立てる上品なアクセントとなっています。メッキ部品はこう使うんだよと言う様な手本を見る様ですね。特にワゴンのモールは美しいです。そして驚くべき所は、上から眺めたフロントのライン。完全にカーヴだけで構成されているところ。こうした粋なスタイリングは、流石は欧州基準だと感じました。

インテリアも過度に先進的にならずに、このアテンザというモデルの身の丈を意識し、また、使い勝手を優先した機能的な作りになっており、好感が持てました。そして、ここは流石マツダという所でしょうか、ドライビングポジションが実にしっくりと決まります。一部の特殊なモデルを除いて、このクラスでは、なかなか無いのではないでしょうか。全てがこのモデルを所有するユーザーの為にしっかりと作り込まれている印象です。まあ、ケチをつけるとするなら。海外仕様と同じ部品を使っているのでしょうか、サイドブレーキがナビシート側にシフトしており、慣れないと些か遠いと感じる所くらいです。こんな所は些細なことです。

試乗車は、アテンザで最も美しいスポーツの25Z、直列4気筒の2.5Lモデルでした。アクセルを軽く踏み込むと、まさに人車一体。きっちりと踏み込んだ分の加速をします。実に乗りやすい味付けです。リニアでとても素直なエンジンのフィーリングは、とても好感度が高かったです。ハンドリングも実に素直で、直進性を確保しつつ、それでいて素直に曲がります。アテンザのファンが多い理由はこうした味付けによる所が多いのでしょう。こうしたハンドリングは、良い意味でスバルに通じる所がありますね。なるほど、納得です(^_^)

ただ、ここまできっちり作られているのにも関わらず、エンジン音が今ひとつしっくりきませんでした。試乗コースのせいも有って、全開加速はできませんでしたが、どこかザラついたエンジン音には些かがっかりです。もっと色気のあるエンジン音でもいいのではないかと。ここはマツダらしからぬと所と感じました。スタイリング、インテリア等がよくできているだけに、余計に気になってしまったのかもしれませんし、もちろん私個人の好みの問題も多分にありますが(w)

しかしながら、そんな所をさっ引いて考えても運転する事が楽しい。ドライバーファーストなこのアテンザというモデルは、今の日本の車の中では、希有な存在である事は間違いないでしょう。お世辞抜きでいい車です。

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