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エンリコ・フミア、なるほど

しばらくご無沙汰をしてしまいました。

いやはや、スバリストを自称するものとして、大変お恥ずかしい話なのですが、最近、ちょっとしたきっかけで、現行レガシィのA型からC型までのフロントフェイスのデザインが、かのカロッツェリア・ピニンファリーナ社に在籍していた、巨匠エンリコ・フミア氏が手がけているということを知りました..orz

エンリコ・フミア(Wikipedia)

で、初代レガシィからのスバルのラインナップを振り返ってみると、それなりの存在感を主張するモデルには、必ずと言っていいほど富士重工以外のデザイナーが関与していると言うこと。

SVXはジョルジェット・ジウジアーロ氏、二代目レガシィはオリビエ・ブーレイ氏。初代インプレッサは社外にデザイン委託をしていたと聞いていますし、同時期に発売されたViViOも、これを元にしている様にも見えますね。三代目レガシィのブリッツェンは言うまでもなくポルシェデザイン。そして現行レガシィ前期型のエンリコ・フミア氏・・・。

特に近年のスバルのアイデンティティだった台形グリルは、スバル1000に遡り、オリビエ・ブーレイがリメイク、そしてエンリコ・フミアがリファインした事を考えると、現行レガシィのA型~C型までのフロントフェイスにはきちんとしたアイデンティティが組み込まれていたのではないかと考えられます。

特に六連星脇の翼をモチーフとしたシャープで力強いウイング状のグリルには、エンリコ・フミア氏からのスバルに対する提案だった様に思えます。どの角度から見ても力強く、破綻しない形状は、とても美しいものでした。氏がどこまで関与していたのかは、情報が不足してますので断言はできませんけど。

まあ、過ぎたことは書いても仕方が無いですし、変革は必要です。しかしながら、新型インプレッサや、フェイスリフトを受けたトライベッカを見ると、また、新たなアイデンティティを求めて迷走し始めている様に思えるのは私だけでしょうか?

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コメント

初めて投稿いたします。三太郎と申します。
いつも楽しみに貴プログを拝見いたしております。エンリコ・フミア氏のお話は私も初めて聞きました。
もう皆さんお気づきだとは思いますがよくよく考えてみると話題の新型インプレッサのフェイスデザインは現行最終型インプレッサも含めコンセプトカーのB5−TPHのフェイスデザインが源流になっているというのをやっと気がつきました。特に輪郭はそのままB5−TPHであり、あれが市場に対するデザイン提案であったのかと気がついた次第です。今後は次期レガシィ等もB5−TPHがモチーフになるのであればもっと煮詰める必要があるのでは?と思います。
SUVのフォレスターやトライベッカでB5−TPH系デザインは難しい気もしますが・・・。

投稿: 三太郎 | 2007/05/14 10:43

私もエンリコ・フミア氏の件は初耳でした。
氏について最近の記事を発見しましたので、お知らせします。
http://allabout.co.jp/auto/statuscar/closeup/CU20070512A/
ランチア100周年を記念したデザインスディ「ランチアJ」を発表したという内容です。

投稿: ジャック | 2007/05/16 22:37

コメントを有り難うございます。

三太郎さん
スバルのデザインの面白い所は、ショーモデルが単なるコンセプトモデルに終わらない事。そして、ビックマイナーチェンジを見てみると、次のモデルがどんなモデルになってくるのか、少しだけ見る事ができる所ですね(^^)
私の予測では、今後のモデルは、B9トライベッカに端を発し、生き残る事ができたデザインを継承したモデルになっていくのではないかと考えてます。そう言った意味でも、新型インプレッサは、重要な位置づけになっていると考えてます。後はスバルらしいアイデンティティをどう表現し、それが根付くかどうか・・・ここは目が放せない所だと思っています。

ジャックさん
私もビックリでした(w)
ランチア100周年を記念したデザインスタディは私も拝見しております(^^) 失敗できないモデルだからこその決定だったのでしょうね。B11Sからスタートした、スプレッド・ウイングス・グリルもスペインのstora社でしたが・・・orz
シッカリと地に足がついたアイデンティティを確立するのは、一朝一夕ではできませんからね。

投稿: Algernon | 2007/05/19 10:32

初代インプレッサのデザインは、日本人の社内スタッフ(当時)によるものですよ。主要メンバーは発売前や発売後に辞めてしまいましたが。。。

投稿: Enchan | 2007/08/02 09:25

>初代インプレッサのデザイン、日本人の社内スタッフ
ご教示有り難うございます。信頼できる筋から聞いていたのですが、何かの聞き違いだったかもしれませんね。

投稿: Algernon | 2007/08/02 19:25

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