伝わらないデザイン
以前の記事でも書かせて頂いてましたが、V36スカイラインのセンターパネルのテクスチャについて、記事が書かれてましたのでトラックバックを。
スタイリングは、未だに好きになれない灰汁の強いV36スカイラインの中で、好感度が高かったのはエンジンの咆哮、そしてシックな内装。でも、その中で唯一、雰囲気を壊してしまっていたのが、このセンターパネル。私は腐食したアルミに見えてましたが、記事によると「和紙のテクスチャ」を表現したものだったらしいです。でも、何故でそこで「和紙」なのか(笑) 私はこのデザイナーのマインドは全く理解できません。 素材にはその素材を生かしたデザインがあります。それが定番であっても、それを踏襲する事で、デザイン全体のテイストを引き締める、または引き立てる事が出来る。こうしたプロダクトデザインの重要な点は「調和」であり、「一部分の主張」では有りません。そこが、どうやら生で出てしまったらしく、これが実際にモノを見た時に、最も違和感のある部分として受け取れてしまったのでしょう...少なくとも私の目には。
伝わらないデザイン。特にプロダクトデザインで、いちいち説明しないといけない様なデザインは、デザインではありません。和のオモテナシ? どこかで強烈に聞いたコピーですが、私は「スカイラインに求められている物」は少し違う様に思えてます。コピーは「走りのときめき」でしたよね、たしか(w)
激辛の記事ですが、私が感じた事です。
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