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遅れて「硫黄島からの手紙」を見る

無事、帰還しました。< 普通、映画じゃ死なない(^^;)

いい映画でした、そして、とても考えさせられる映画ですね。父親たちの星条旗はやはりこの映画を見せる意味で、重要な意味を担っていました。この二本の映画の意味する所はとても深いです。

ただ、見ていて思った事は、NHK特集等の生還者の話からは、どこかかけ離れた現状が描かれている感じ。方向としては間違えてないんですが、かなり丸められてる感はありました。おそらく米国の映画ファンが、実際の惨状を見ていられないのでしょう。ここは作り手側、受け取る側の国民性や、背負って来た歴史、そしてアメリカの映画そのものの歴史みたいなところを考えると、納得できる仕上がりでしょう。そんな中でも、日本のこうした歴史や、いい意味でも悪い意味でも日本の国民性の片鱗も上手く表現されてた様に思えました。

しかし、疑問点も沢山有ります。栗林中将という人物は、本当にあんなに「侍」だったのか。素晴らしく魅力的な方として表現されてましたが、事実なのか演出上のものなのか判断はできませんでした。確かに名将だったのでしょうが・・・発令所から掘り起こされた「モノ」も本当に有った事なのか・・・調べてませんけど...(^^;)

どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのか、作りがとても曖昧な感触は拭いきれませんでした。
そして、フジテレビ系でやってた便乗ドラマは本当にヘタレだったことはガッツリと確認できました...orz

でも、この硫黄島で起った事を知る事は、とても大きな意義の有る事。こうしたメッセージは作品の全体から強く伝わって来た感じです。 好むと好まざるともこうした方々の犠牲があったからこそ、今の私たちが有る。こうした事を知る事は、今のこの国に生きる人間の一人として、とても大切な事の様に思えました。

それよか、獅童よ、お前はなにをしに出て来た? < をい、突っ込みどころが違うだろ(^^;

【参考リンク】
硫黄島の戦い(ウィキペディア(Wikipedia))
栗林忠道(ウィキペディア(Wikipedia))
祖父の硫黄島戦闘体験記 < お勧め

【トラックバック先】
映画『硫黄島からの手紙』(お庭でいっぷく様)
日本は硫黄島で2度負けた〜「硫黄島からの手紙」(万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記様)

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

私も「祖父の硫黄島戦闘体験記」を読んでから映画を見に行ったので、悲惨さ加減は予想より緩かった気がします。それでもエンドロールが終わってからもしばらくは身動きができないくらい、戦争の理不尽さに悲しくなりました。平和な現代の暮らしは、あの戦争で犠牲になった方々の歴史の先にあるのだということを私たちはしっかり認識すべきと感じました。
p.s.「参考リンク」が切れちゃってるようですよ。(^^;)

投稿: ぶらっと | 2007/01/21 23:51

戦争映画で有りがちな、凄惨さを表現し、テーマを訴求することとは別の方法を狙っていた印象ですね。父親たちの星条旗と対にして初めて解る手法です。とても面白い試みですが、逆にこれがこの映画の難点になってしまっているかもしれません。

こうした方々のお陰で今の日本が有る。でも、戦死された方々が、今の日本を見てどう思われるのか・・・私はどこか、胸を張れない所が有る様に思えるのが、とても寂しく思えて仕方が無いです。

参考リンクのご指摘、ありがとうございます。タグを打ち間違えてました...orz

投稿: Algernon | 2007/01/22 07:37

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