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ミニマルデザインの粋、ミウラ復活

・・・ミムラと言ったら、やっぱりドラマ「ビギナー」が・・・ぢゃなくて(^^;)

ランボルギーニが、「ミウラ」のコンセプトモデルを、デトロイトモーターショーに出展する様ですね。

【デトロイトモーターショー06】ランボルギーニ ミウラ、現代に復活

最近のランボルギーニとフェラーリは、視覚的にも重心を低くし、 エッジを立てた面を多用した「ガンダムデザイン」が多く、乱暴な言い方をしてしまうと、どっちがどっちであっても関係ない様な印象が強いです。まあ、それでもフェラーリの方が空力が良さそう?・・・この程度の差にしか見えません。とはいうものの、これも時代の潮流でしょう。

しかし、このミウラのコンセプトモデルは、まさしく「車のミニマルデザインとはこういうものだ」という主張が聞こえて来そうな、近年稀に見る完成度の高いデザインだと感じました。余分な線の一切を削ぎ落とし、基本に忠実な構成で、しかも個性を失ってない・・・。最新のモデルでありながら、近年のスポーツカーの潮流とは一線を画す、見事な美しさです。
線や面を複雑にし、個性を出すのは誰にでもできますが、最小限の構成でこれだけの「芸術」を生み出せる、ランボルギーニのデザイナーの力量には本当に感動しました・・・もちろん、オリジナルのデザインが美しかったと言うのも大きな要因ではあるでしょうが(^^;)

あ、ちなみに私はイタリアンデザインの信奉者ではありません。日本人のデザイナーも、素晴らしい才能を持っている方は沢山いると信じています。ところが「マーケティング」という「数字のマジック」に惑わされ、本質を見誤ってしまった様に感じるデザインの車が多い昨今、こうしたデザイナーの方々の力量が本当に出ているのかと考えると、疑問を感じています。「繊細な日本人の感性だからこそ、生み出せるテイスト」が必ずあると。新規性を追求するのは重要な事ですが「そこに美しさはあるか」、この部分はとても重要だと思います。

もうお腹いっぱいだよの日産、まだまだ出来るはずのマツダ、そろそろ瞬間芸は止めようぜのトヨタ、迷路を全開疾走中のホンダ、デザイナーに「そのデザインは本当に好きか?」と問いたいスバル・・・。事情はそれぞれ違えど、どこの国産メーカーもまだまだ「イケ」る筈だと考えてます。

さてさて、今年はどんな車が見られるのでしょうか(^_^)

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コメント

いやぁ、このミウラは見事ですね。
66年のベルトーネのデザインを見事に再現しつつ、古さを感じさせない現代風にまとめていますね。

昔「サーキットの狼」でブームだったころ、ロータス・ヨーロッパ、ランボルギーニ・ミウラ、フェラーリ・ディノは中でもお気に入りの車でした。

そう言えばロータス・ヨーロッパも復活するそうですね。これでディノも再現してくれれば、あのときの夢を……

投稿: yostos | 2006/01/08 00:26

yostosさん
新型のロータス・ヨーロッパも見ていますが、こちらは昔の面影は殆ど無く、むしろエリーゼの様なラインが基調で、より「日常」に振ったスタイリングになっていますね。これはこれでかなりイカしてます(^^)

私は、スポーツカーというカテゴリの車のスタイリングは、その車に乗り込む所から、車を降りた後に振り返りたくなる衝動に駆られる様な「演出」が必要だと思っています。故にスポーツカーは「粋」は必要です(w)
高い動力性能を持つ車で、スポーツカーと競技車とを分けるとすればここですね。

サーキットの狼ですかぁ・・・「車莫迦」の自覚はあるんですが、正直言ってこのマンガ、全く読んだ事がないんです。ブームは知っていましたが・・・(苦)

投稿: Algernon | 2006/01/08 09:30

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