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宇宙(そら)に馳せる思い

当Blogの記事からはとても想像できないでしょうが、私はかなり天文学や、宇宙開発に「燃え」だったりします。子供の頃に宇宙戦艦ヤマトにヤラれ、それが切っ掛けで天文学の本を読みあさった時代があります。NASAやJAXA(当時のNASDA)で仕事をしたいなんて夢も有りましたが、自分の成績表が「駄目」だと教えてくれました。(C)某国宇宙軍将校

そんな私を熱くした記事を二本。

宇宙誕生から9億年で散った星、東大など観測に成功

この記事を読んだ時に、もうそんな所まで「見える」様になったかと、観測技術の進歩に驚かされました。この「スーパーノヴァ(ガンマ線観測による)」を観測できた事自体も驚きですが、太陽の数十倍の大質量星ということは、かなりの短命。そして、確実に重力崩壊を起す質量です。確実に重力縮退を起し、ブラックホールになっている事でしょう。今から128億年前と言う事は、星間物質の密度も今より遥かに高いでしょうし、コレ級の質量の星なんて、きっとゴロゴロしているんでしょうね。(「いた」と過去形で書くのが正しいかも) そして、大質量星の発するエネルギーが星間物質に影響を与えて、真っ闇の宇宙が様々な色の「雲」で彩られていたかもしれません。

宇宙エレベーターのテスト計画、FAAの認可を受けて、いよいよ上空で実施へ!

私は「軌道エレベーター」という呼び方のほうが好きです。モノの本によると、この工法には二通りに方法があって、赤道面に果てしなく高い塔を立てる方法と、静止衛星軌道から、ケーブルを下ろし、同時に反対方向に釣り合う同じ長さのケーブルを延ばす方法があるそうです。こちらは「テザー」と呼んでいた様に記憶しています。この実験は地上までケーブルを延ばすらしいですが、こう考えると、エレベーターと言うよりテザーの実験ですね。
ちなみに、このテザーは延ばしただけの使い方だけでなく、静止軌道上で回転させる事で、その遠心力で地球圏から宇宙にモノを放り出す事もできるそうで、宇宙空間へのモノの輸送コストを大幅に削減できると読んだ記憶があります。

でも、「燃え」なのはこのテザーでなく、地面から立ち上げる塔として立てる軌道エレベーターです。文献によると、現在でも、莫大な資金と一部の素材の問題さえ解決すれば、実現性が有るとの事です。この軌道エレベーターの面白い所は、有る高さまでは自重に耐える強度と、自重の増加を防ぐ為に軽量の素材(炭素繊維が有力だそうで)で作るのですが、有る高さ(静止衛星軌道)以上は遠心力に耐えなくてはいけないとの事で、想像しただけでも脳ミソがオーバーロードする様な超巨大建造物になります。下から見上げると、果てしなく高い塔が蒼穹の空に消えて行く風景は、さぞかし圧倒されるでしょうね。生きているウチに見る事は出来ないでしょうが・・・むしろ、本気で作る人が出て来るかどうか(笑) 使い捨てのロケットのほうが安く付くでしょうし(笑)

しかしながら、子供の頃は、こんなニュースが読めるとは思っていなかっただけに、なんとも感無量でした。私の住んでいる街は、空が狭くて星空を見上げても面白いとは言えませんが、たまにはこうしたロマンに浸るのも良いかもしれません・・・・って、お前は「ロマンまで理屈っぽいんだよ!」っていう突っ込みは、謹んでお受けいたします(^^;)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。「軌道エレベーター」はロマンですね。僕が最初にあのアイディアを知ったのは、小松左京の大傑作『果しなき流れの果に』でした。最近のアニメ『雲の向こう、約束の場所』でもそれらしいモノが出てましたが…。
これはA.C.クラークが言ってましたが、今みたいなロケットやシャトルで宇宙開発-というのは、その方がよほど非現実的らしいですよ。なにしろニュースじゃ言わないが、シャトルの大気汚染はひどいらしい。あの基地周辺は重金属汚染で生物が住めないそうです。あれをバシバシ飛ばしたら、地球は人が住めなくなる-とクラークは言ってました。
火星なら軌道エレベーターはずっと造りやすいみたいですよ。重力弱いし、赤道上に標高1.3㎞のパヴォニス山があるからです。まあ、今の段階じゃ、夢物語ですけれど。

投稿: 弓木 | 2005/09/18 00:44

シャトルの大気汚染、確かに打ち上げで「アレ」ですから、ただ事では済まされてないだろうな・・と思ってましたが、まさかそこまでとは・・・(ーー;)
宇宙開発には、言うまでもなく、スペースデブリの問題もありますし、正直言うと人類の本格的な宇宙進出ってあり得ない様にも思っています。何よりも人類の「様々なエネルギー」をぶつけている方向が変わらない限り、こっちの方向には目が行かないかなと。

投稿: Algernon | 2005/09/18 10:45

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