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同窓会に参加してみる

 先日、中学校時代の同窓会に出席して来た。卒業以来、まったく顔を合わせていない多くの旧友との語らいの時間は、本当に何時間有っても足りないくらいだ、まるで、その時の時間を切り取ってタイムカプセルにでも詰め込んでおいて、昨日のあの時間に貼付けた様な奇妙な感覚。卒業時の約半数が参加した大パーティだったので、そんな感覚を覚えたのではないかとも思う・・・まあ、私自身の精神年齢がその頃からあまり変わっていないだけなのかもしれないが(苦笑)
 旧友達を見て、いくつか面白い所に気がついた。まずは人間関係である。それぞれ異なる道を歩んで、それなりに歳を取った。社会的に成功した者、その筋に走ってしまった者、堅実に家庭を築いている者もいる。そして、私の様に未だに人生の迷路から抜け出せないでいる者(苦笑)。まさに「人生色々」であるのだが、不思議と当時の「その時間に有った人間関係そのもの」が構成されていた。これはそれぞれに歩んで来た人生は、その時の延長線上に有ったという事なのだろうか・・・いや、多分、これは違っている。私の単なる錯覚なのかもしれないが、それ以上の現実味がある。
 もう一つ、これと相反する部分もあるのだが、個人それぞれの外見上の歳の取り方の違いに開きが出て来ている事。同い年とは思えない位に老けてしまった友人も入れば、まだ20代後半とも思える様な若々しさを持ってるものも居る。それぞれの時間の進み方に明らかな差が出て来ている様だ。この外見上の年齢差は、よく「歩んで来た人生が顔に表れる」と表現される事もあるが、実際にはそれ以上の何かが有る様に感じた。遺伝子レベルでの生物としての歳の取り方は個体差があっても当然なのだが・・・・若く見えるアイツは、単純に生体時計のズレによるものなのか、常に私より光速に近い速度で活動しているのか? それともアイツの住んでいる所は、ウチより高重力下にあるのか?  < SF莫迦的思考回路

 私は特に老ける事そのものには恐れはあまり無い。もちろん、やり残して来た事も沢山あるし、新たにやらなきゃいけない事も山積されている様に思える。ただ、同窓会に参加してみて漠然と思った事は「イカした歳の取り方をしたい」と言う事だ。じゃあ、イカした歳の取り方とはなにか? 社会的に成功する事? 腹の出っ張りを引っ込める事?・・・いや、少なくともこれらはあまり重要ではない様に思える。正直、自分でもまだその答えは見えない・・・そして、私の魂の放浪の旅は今日も続くのである(苦笑)

 この事が、今後の私の老け方にどの様に影響してくるのかは、とても興味深い所だが、取りあえず当面の最優先事項は、郷の寒さで悪化させた風邪を早く治す事のようだ。(莫迦な事書いてないで、早く寝ろってか?)

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コメント

老け方の差、ありますよねぇ。
ある高校の同窓生からの写真年賀状、毎年急速に老けていく様子に驚きます。
私はというと、「昔は老け顔だったけど、今は若め」と言われます。変わってないと。(^^;

皺とかじゃなくて表情の違いと言われたこともあります。
言われてみれば、知り合いで起業とかビジネスしてる人にくらべると、技術屋は昔と変わらない顔してることが多い気がします。(^^;;

投稿: 濱口よしたか | 2005/01/10 07:08

確かに技術屋とかクリエイター系の仕事の方は、昔とあまり変わりないですね。老いるスピードは、脳みその使い方とか、外的なストレスとか、そういった部分も関係が有る様にも感じられますね。
恩師が80の声を聞こうという歳なのに、当時から殆ど歳を取っていなかったのにも驚かされました。

投稿: Algernon | 2005/01/15 13:55

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