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SUBARUデザインの迷走

 まずは、これをご覧頂きたい。実際には特別仕様車ではあるのだが。

SUBARU R2 Custom

 実際にこの車の顔については発売当初から、賛否両論があった事も事実。フランクフルトモーターショーで発表した「B11S」で、ファミリーフェイスをこの「ファニーフェイス」にしていこうなんて、発表をしたもんだから評判はまっ二つ。実車は見ていないので、実際にはどんな雰囲気を持つのかは解らないが、これがスタディモデルであるにせよ、完成度の低いデザインであるように思えてならない。T社の「魂が抜けて未完成のまま発売された車」の以上のまとまりの悪さを感じる。どこをどうリサーチしてこのようなデザインになったのか、センス以前にもっと根本的な所に問題がある様に思えた。

 実際問題、T社のような化け物級の開発スピードと、生産能力を持っている様な会社であるなら、一発勝負も出来る。つまり、平均的に4年をサイクルとしているモデルチェンジ時を想定したトレンドを見る必要すらなく、市場が今欲しているモノをすぐ提供できるが、SUBARUに関してはそうはいかない。「4年先のトレンドの"先"を見る必要」がある。車のデザインとはそうした性質のものだ。それをマイナーチェンジでこうしたモデルを出すと言う事は、デザインコンセプトの迷いがメーカー自身にあると言っているようなもの。「出してみました、評判がイマイチなのでお手軽に別のを用意してみましたが」では、世界戦略としてシェア1%を目指すと言っている割にはあまりにお粗末ではないか? まあ、以前にも、インプレッサでも同様な醜態をさらしてしまっているし、いまだにそれは拭いきっていない。
 
 プレミアムブランドを目指すには、確かにデザインの独自性を打ち出して行くというのは、特に車に関して言えば、テクノロジーをアピールする以上に、ブランド確立の為の大きな推進力となる事は言うまでもない。現在のスバルは、この点において、重要な部分を見落としていると言わざるを得ない。
 まあ、発売が予定されているR1は「ファニーフェイス」で出してくるようなので、諦めた訳ではなさそうではあるが。

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