崖の上のポニョ、なんだこれ?
昨晩、録画して有ったものを、1時間の提灯コーナーとCM飛ばしで見てみました(笑)
前評判の「となりのトトロ」の様な、完全な子供向けの作品だと思って見てみたのですが、なんでしょうね、この作品。演出的には面白い所なぁとは思ったのですが、クオリティは、現在のアニメと比較してみても突出している所があるわけでもないですし、ストーリーとしても、解りづらさが目立つ内容ですし・・・まあ、楽しめた事には違いないのですが、なんかこうスッキリしない。
ぶっちゃけ、全編を通して、宮崎監督は何が作りたかったのか、私には「テーマ」が掴みきれませんでした。短い尺の中に到底はいりきれないものを無理やり押し込んだ様な座り心地の悪さは感じましたですが・・・まあ、似たような印象は、ハウルを見た時にも感じてはいたんですけれど。
子供に見せるなら、子供が心から楽しめる作品に仕立てるのがプロの仕事。宮崎監督はこの辺はきちんと判ってる方だと思っていたのですが、贔屓目に見ても、近年の宮崎監督の作品は「劣化」が目に付きます。「ジブリ」と言うブランドに甘えてるんじゃないかというツッコミを入れてみたい衝動に駆られました。
一つ、非常に気になった点。ソースケが両親の事を「お父さん、お母さん」と呼ばない事。これって、子供向け作品として根本的にどうよ・・・。恣意的な何かが見え隠れしている様で、薄気味が悪かったです。これは「裏」を読みすぎですか。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント